恋愛工学

by 波革ななみ

ちょうどいいブスのススメ?

ちょうどいいブス?

 

世間で話題になっている「ちょうどいいブスのススメ」

各所で話題になっていますね

 

「ちょうどいいブスのススメ」をWikipediaで検索すると下の説明が出てきます

商社の総務部に勤める女性社員3人は、ある日降臨した「ちょうどいいブスの神様」から自身のダメダメな現実を指摘され、「女は、自分がブスであることを認めて、初めて幸せのスタートラインに立つことができる!」と説く神様の教えに従って「ちょうどいいブス」を目指し修行を開始する

 

書籍も販売されていて、Amazonの販売ページでは商品の説明が書かれています

いい女ぶってるブスより、「私、“ちょうどいいブス”なんですよー」と言ったほうが俄然印象がいい。ユーモアがある女だとアピールできるし、相手ものってきやすい。“ちょうどいいブス”が編み出した恋愛テクニックや、“ちょうどいいブス”が背負っている使命、また美人よりも“ちょうどいいブス”が優れていることなどなど、徹底的に“ちょうどいいブス”と向き合う。 

 

結局、他人からどう思われるか、が重要なのか…

闇を感じてしまいますね

 

ビジネスでは必要な考え方かもしれない

 

ただ、この考え方を何もかも否定すべきではないと思っています

 

芸能人の方は視聴者やファンの方からどう見られているのか、どう人気を出していくかが非常に重要なポイントです

 

そういう意味合いでは、自分を客観的に見つめ、キャラを確立していく必要があるのかもしれません

 

サラリーマンでも同じですね

 

サラリーマンもお客様があってのことです

相手からどう感じられているか、どうしたら購買欲がわく商品になるのか

 

非常に品質も価格も高い商品より、手に取りやすい、大衆向けの商品の方が売れるかもしれません

仕事のできる冷たい人よりも、少し仕事ができなくても愛嬌のある人の方が、うまく仕事がこなせるかもしれません

 

社会の中で生きていくため、お金を稼いで生活するため…

 

今の社会では悲しいかな、自分の個性や能力だけでは評価されないこともあります

評価されないと収入が下がったり、自分のやりたいことがやれなくなったりします

 

そのため、多かれ少なかれ、皆このようなことを考えていると思います

 

プライベート(恋愛/結婚)に持ち込むか?

 

この考え方を恋愛や結婚といったプライベートに持ち込むと、ひたすら地獄に向かっていくことがあります

 

それは女性が仕事をしているケースです

 

仕事では人の目を気にして、気を張っている

そして、家に帰ってからも人の目を気にして、気を張らなければならない

 

24時間他人からの見え方を気にして、自分を卑下し、我慢して生きていく

 

言うなれば、24時間仕事をしている状態となんら変わりありません

仕事を終え、休むべき時間も仕事をしているような状態になってしまいます

 

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あのジャックバウアーでも24時間働いたらクタクタになっています

これを30年、40年も続けていけるのでしょうか 

 

専業主婦が当たり前の時代は良かった

 

ちょうどいいブスと専業主婦の考え方はとても相性がいいと思います

 

昔の女性にとっては結婚が就職のようなものでした

旦那様に捨てられたら生きて行くこと自体が非常に困難になります

 

生きて行くために、自分を繕い、卑下してまでも努力する

そして、旦那様がいない間に、井戸端会議などでストレスを発散する

 

昔の女性はそのようにバランスを取ってきたのです

 

前時代的な専業主婦になりたい方にはオススメ

 

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奥様は家族のために尽くす

その代わり、旦那様は外で働いて稼ぐ

 

そのような考え方をされるのであれば、ちょうどいいブスのススメは参考になるのかもしれません

 

しかし、今の時代、ちょうどいいブスのススメは誰にでも有効な考え方ではないことを忘れないでいただきたいです

 

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